カテゴリ:読( 194 )

良本

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葉山や逗子の個人経営のお店のオーナーへのインタビューと歴史的な観点から住む場所と生き方の関係性を探る、というおもしろい本。
読み進むうちに、いろいろと考えが広がってくるので、読み終わったけど、また読み返したり、確認したりしたいところがたくさんある。

私も休みの日に行くお店や、気になっていたけどまだ入ったことのないお店がたくさん掲載されていて、オーナーの想いやオープンまでの流れ、人との繋がり、など新しく知ることがありました。

来月に向けて準備しなくてはならないことがあるのだけど、そのヒントもになることもこの中にあるような気がするので、拾いまとめる作業もしていこうと思います。

ほっこりした表紙だけど中身は社会学かな。


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by little-b34 | 2017-10-16 10:06 | | Trackback | Comments(0)

コンザバとトムボーイ

女の生き方って捉えようで違うよなー、という本を読んだ。

ドメスティックな思考。
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他人と比較すること、高みの見物な書き方、など、なんだかなー。
あー、良かった、わたしはここで、的な日本人ぽさが癇に障ります。
そして既婚子あり、子なし、未婚子あり、子なし、という括りで4パターンに分け切ってしまう雑さ。個が見えないからおもしろくない、と思い始めたところに、沖縄のトートーメーの話など出てきて、読み切れました。

そしてgo to over seas なこちら。
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人々との関わりや、自分の考え方、生き方、多様性の尊重と、個の大切さ。
自立すること、人に頼ること、楽しむこと、責任を持つこと。
強さと弱さ両面あるのは当たり前、落ちるとき、調子いいとき、など表情が見える数々の人生。


前者ののっぺりした印象と比べ、後者の人生の奥深さ。
同じ1人でいる、という立場から書かれた本だけど、どちらも筆者は自立してるけど!
読み物としての面白さと共感は後者にしかなかった。続けて読んだので尚更かも。
どうせ読むならぜひ同時期に読んでみてほしい2冊。


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by little-b34 | 2017-10-06 13:24 | | Trackback | Comments(0)

首のたるみが気になるの

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面白い。
ユー・ガット・メールとかめぐりあえたらとか、テレビで暇な日にやってたら見てもいいかも、的なラブコメの脚本を書いてた(ジュリーアンドジュリアはとてもいい映画ですが監督だったんですね!)ノーラ女史のエッセイ、単行本スルーしてたんですが、文庫が出ていたので読みました。
軽い語り口は阿川佐和子女史の名訳によるかもしれませんが、楽しいのなんの。
特にバッグの項と、ネバーエンディングお手入れの項はニヤニヤしちゃうこと必至。

60代で書かれた本だから、今後の参考に、、、、っていうかたぶんこの種の人間て今でもこの後年取ってもきっとこんなだな、、と想像できて楽になる!

パパッと買ってパパッと読んでたんだけど文庫解説がジェーン・スーで、2度美味しい的な得した気分、ていうか、やっぱここか、的な着地感。
年取るのは怖くないと思う、だって自分はずっとそのままだから、と思えます。
わたしはまだ首はたるんでないですが、日々気にしておこうと決心しました。
だって首は顔と繋がってるんだからね!

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by little-b34 | 2017-09-20 23:54 | | Trackback | Comments(0)

ゲイであることをカミングアウトすべきか、という高校生の悩みにな対する美輪さんの回答がお見事。
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『そもそも自分がゲイであることを広く触れ回る必要はない、私は女が好きです、とか男が好きですとか言い回ってたら頭がおかしいと思われる』
『なぜ同性愛者だけがカミングアウトしないといけない?』
『親はそのうちわかる』
『今は高校生なのだから学業に励んで』

ととにかく優しくてまっとう。

ダイバーシティというのであれば、不必要に人に干渉しないというか、自分と違う人がいて当たり前、全てを理解しようとしない、けど、蔑まない、というのが大切だと思います。

この子が良い人たちと出会い楽しい人生になりますように!


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by little-b34 | 2017-09-09 10:18 | | Trackback | Comments(0)

知る力

私は今でも紙の新聞(一般紙)を購読しています。記事の大きさや取り扱われ方で政治、経済、世界、オピニオン、社会面、生活面、スポーツと、幅広く今のことがざっと掴めるから。
書籍や雑誌の広告を見るだけでゴシップネタも仕入れます。

毎日記者の書いた新聞が配達されて(夕刊には映画や音楽、展覧会などの情報や面白いエッセイまで)月4千円以下、というのは私にとってとてもコスパが良い!

だいたい朝の電車、遅くても机の上でお弁当食べながらめくります。(忙しすぎて読めない日もあるけど)

朝イチの目上の方との商談で昨日のことが話題になることもあるし、スポーツネタで部下くんのモチベーションを引き出したり、同僚と取引先の動向話したりしています。

新聞がなかったらいちいち拾いにすら行かない情報が貰える事こそありがたいことはありません。

だいたい、一般紙一紙と日経MJを仕事で目を通して、ネットは音楽や映画、イベントやギャラリーのニュースを興味あるものだけ拾い読み。

本は帰りの電車か休日に読みます。

最近の帰り道の友はこちら
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読んで書く、話すが仕事の2人だけにインプット量、質、正確さを求める姿勢が半端ないのですが、情報の取捨選択、趣味への時間と気持ちの配分、と勉強になります。

これまで起きたことは歴史の教科書で学べ(買えるのね。読み直したいな。)、とか雑誌の活用法など今すぐ使えるリードハックの数々!
ここまでの読書量は難しいけど、参考になるはず。

私は電子書籍より、紙の本がやっぱりが好きだけど、夏目漱石とか無料配信されているものはkindleで読み直したりもしています。

これからまた、次に読む本探しに行ってきます!


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by little-b34 | 2017-06-22 12:17 | | Trackback | Comments(0)

昨夜の会議の不毛さに怒りすぎて一夜明けた今も気持ちが悪い。

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さてコレ。
読者からのお悩み別に、こんな映画見てみたら?と答えてくれる月刊コミック@パンチという雑誌のコーナーをまとめたもの、らしい。
こんな素敵な文化系コーナーがあまり見かけたこともない漫画誌(多分)で読めるなんて知りませんでしたよ!
まとめてくれてありがとう。

1.どう生きたらいいんでしょう
この中では、『男女の友情って成り立たないんでしょうか』の文の素晴らしさに震えます。
2.聞いてください、この悩み!
この中では、『なぜ男らしくしなきゃダメなの?』で私の大好きな映画が紹介されている上に、大嫌いな同調圧力について語られています。
3.どーしても許せない!
この中では『なんでヤンキーがモテるんだ!』に対する「群馬だから」と容赦なく切り捨てながらも、相談者の言葉尻から別視点でおすすめ映画を提案!
4.気になって仕方ないんです!
『家で映画を観てると眠くなる』に至っては当然と答える。
5.その面白さを教えて
『ライブの魅力ってなんですか』
この回答がお見事!
6.世の中なんでこーなんですか⁉︎
『ゲイの認知度が低いのが不満です!』
まで、くだらないとこから真剣なとこまで多岐にわたる43ものお悩みに理論的に解説しつつ、おすすめ映画で応えるという神業です。


ラッパーには珍しく、というより男性に珍しく、とてもフェミニズムを正しく理解した男性である宇多丸の真摯な姿勢とオタク気質、そしてラッパーであるが故の言葉の巧みさ!
爽快です!

軽い気持ちで手にした本ではあるけど、ずっと手元に置いておきたい…その映画をぜんぶ見てみたい。と夢が広がります。

映画を観ることは、出会うこともないような他国の人や異る時代の人生を垣間見ること。知ること。自分とは違うひとの人生を知ること。
知ることで自分の生き方に少しでも広がること。

仕事や勉強をサボって劇場の暗闇に逃げ込んでるときに観た映画なんて全部無条件で友達じゃない?という一文に涙が出そうになりました。
私にとっては。放課後のマラソン大会をサボって吉祥寺のバウスシアターまで観に行った友達のお姉ちゃんに『映画館でみろ!』と勧められた『時計じかけのオレンジ』です。

映画って面白いよね、忘れることも残ることもあるし、時間を返せー!と思うこともあるけど観たもん勝ちの世界だよね!

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by little-b34 | 2017-05-16 09:11 | | Trackback | Comments(0)

保健だより

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ジェーン・スーを2冊読んだ。
TRFと湘南乃風の件には吹きました!

こういう軽く、笑える本を読むと高校の時の保健だよりを思い出す。

毎月発行される、インフル予防などの季節の流行りモノ対策や、五月病とは!みたいなものが載ってるペライチのものなんだけど、先生ではなく、絵や文章のうまい女性の先輩が書いていた。
あの先輩は今どこで何をしているのだろう…。(知らない人だけど)
あの才能を活かすような仕事をしていて欲しいな。17、8とは思えない鋭さが好きだった。

今は短大も減ってる?のかみんな四大だけど、私達の頃は女の子は短大に行く子が多くて、25歳までに結婚する、みたいなことを高校生の時は漠然と思ってるコが多かったよね、と同僚と話してた。
私はその頃からそんなことは考えてなくて、早くこの狭いエリアから出たいな、とか、好きなこと仕事にしたいな、とか思ってて嫁に行くなんて人生もったいないわー、せっかく学校出て自由の身なのに!などと思ってましたが。

あの頃の先輩たちはもしかするとその昔の王道をいってるのかもしれないけど、どう考えてももったいないですね。
思い込みって怖い!




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by little-b34 | 2017-03-30 07:57 | | Trackback | Comments(0)

何にお金を使うのか問題

隣の部署の参考資料として置いてあった1冊の雑誌をみんなで見ながらワイワイやりました。
同僚後輩、男×2、女×3で。

主婦のライフスタイル系雑誌というのかしら?この店で買うならコレ!みたいな記事が多く、100均、コストコ、IKEA、、、みたいなお店が多いです。
で、実際の読者はどこへ?というとおそらくAEON MALLやららぽーと、コストコやIKEAは近くにあれば、という感じかと分析。

ふむふむ。
とにかく安いものを組み合わせて、おかしなことにとっ散らかってる印象を受けまして。怖いんです。
多分、若い夫婦や子供の小さな家庭に無駄なお金使わせようとしてる雑誌なんですね、きっと。(売れてるらしいけど)
それぞれディスりまくりました。

で、そこから我々の話になり、
新入社員女性が「美容系サロンと化粧品」と。
私は、「髪や歯、旅、ライブや美術館、美味しいごはん」
同僚は、「犬と家のアップデート」
後輩男性は「スノボ、サーフィン、ごはん」
安いものをたくさんより大事にできるちゃんとしたものを買いたい、無駄を省いた生活がしたい、いろんな所に行き、遊びたい、というこの雑誌とは正反対の話になりました。

でもどちらにしてもお金貯まりません!という若手の話から、定期預金スタートしろとかボーナスからの強制貯金しろとか、格安スマホ話ってどうなの、とかまあ話は飛びに飛び、最後はおきまりのもう少しお給料上がんないすかね、とか税金高い、年金高い、で終わりましたよ。

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お金は守らなきゃダメ!
と1冊の雑誌から盛り上がった昼下がり。
皆様もお気をつけて。

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by little-b34 | 2017-02-10 19:56 | | Trackback | Comments(0)

2016年のノーベル文学賞はボブ・ディランでしたが、2015年はスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ。
ベラルーシの作家。

年末から立て続けに
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『戦争は女の顔をしていない』

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『チェルノブイリの祈り』

を読みました。
どちらも、女性を中心に、インタビューをし、報道とは違う側面から、その時代を浮き彫りにしています。
語り口、沈黙、文字だけだけどドキュメンタリー映画を観ているような本でした。

主にドイツとの戦争に自ら志願した少女たち、チェルノブイリは村から避難した人たちや自己処理に携わったひとたちとその家族からの聞き取り。
日常がどう変わるのか、が、誰からも語られてしまう、女性たちの日常感覚。
恐怖も優しさも切なさも押し寄せてきます。

重たいけど読んで良かった。

子供の頃、世界地図や国旗、国名などを覚えるのが好きで、カタカナで書いた時に、『ソレン』と、書いたら母上に『レンは連、漢字だよ』と言われた時の衝撃を未だに覚えていますw
そこから社会主義とか共和国とか、合衆国とか興味が広がりました。

ソ連崩壊あたりからもう一度頭を整理したいです。


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by little-b34 | 2017-02-04 10:04 | | Trackback | Comments(0)

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ひとつひとつの書評が短くて簡潔なのにキラキラしていて、楽しかった。
言葉が丁寧でパブリック向けなのにパーソナル。この人のバランスはすごい。
読んだことのある本の忘れそうになってたとこを思い出してみたり、知らない作家に手を出そうと思ってみたり、書評集として正しい効力を発している〜!

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話半分読み流し。そういう人間(わたし)はリッチになれないことを確認できました。
アメリカのお話、というのはやっぱり不動産価値が異なる国では丸呑みできないすよね。

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リッチウーマンがアメリカ発、不動産、お金に傾いてて、こっちはイギリス発これからの時代をどう生きるか、の指南書的な本らしい。2025、2050年、の近い将来の世界の変化など。少し前に書かれてて今ともズレかあったり、リアリティのない例も多くてふーん、て感じだった。悲観的なのか楽観的なのかわからない。すごく売れてるみたいだけど、変化は徐々に来ますからね、いきなりドカン、とは来ませんからね。戦争とか天変地異以外はね。

というわけで忙しい中読んだ割に小泉さん以外は不発でしたので自分で選んで新しい本を読んでいる。厚めの文庫本。これは非常に良い本です。
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by little-b34 | 2016-12-27 23:55 | | Trackback | Comments(0)

食べる、働く、遊ぶ、イイネ!